豊洲のシアン。
豊洲では、環境基準を上回るシアン化合物が検出されている。 豊洲市場の土壌からは以前、高濃度のシアン化合物が検出されていたので、有害物質を除去した場所よりも深いところから地下水が上がってきている可能性が高い。
ではそのシアンはどこから来ているのでしょう。
都市整備局の資料で、旧陸軍技術研究所跡地からダンプカー1006台分、5534立方メートルの土を運び込んだことが判明しました。
旧日本軍の毒ガス弾を調査した環境省の報告書(2003年)では旧陸軍技術研究所が猛毒のルイサイト、イペリット(マスタード)、青酸などの毒ガス弾100キログラムを終戦時に保有していただけではなく、原子力使用施設関連の研究をしていました。
そこででた、放射性廃液処理に不溶性フェロシアン化物を使っていたということです。
さあ、どうでしょうか...。