福祉施設と刑務所
福祉施設と刑務所は全く違う施設に思えるが実はそうではない。福祉施設に入所される方と刑務所にいく方の共通したところがある。
刑務所に複数回いく人間のIQ知能指数の検査から知的障がいがあるのが判った。
収監回数が多い者ほどこの傾向が強いということも判ってきている。
しかし、知的障がいがある者は全て犯罪者になるのかといえば決してそうではない。
むしろ、無邪気であり、憎めない性格で正直者が多いのではと思う。
では、犯罪者として刑務所に何回も行く者と、そうでない知的障がい者ではどこが違うのか。
その者を取り巻く環境こそが重要なのだと私は思っている。
無邪気であり、憎めない性格正直者 という性格が災いするのだろう。
要するに悪い奴に騙されて、それを信用し深みにはまっていくのでしょう。
本当に悪い奴は捕まらず、彼らが捕まるという社会の構造を変えるような政策がなければ救われない犯罪者が減ることはない。